
霞ヶ関が騒がしい。霞ヶ関に激震が走る。霞ヶ関の埋蔵金。霞ヶ関の暗部。日本では、偉い人たちが集まる土地として、近現代では馴染みのある場所です。自転車で走り抜けると、いかつい顔でポケーッとしたお巡りさんたちが詰め所に突っ立っています。アルコールフリーのビール缶を片手に駆け抜けても、誰も僕を止めませんでした。自転車だって飲酒運転だのに。ノンアルコールビールって、ばれてたのかなぁ。だとしたら、節穴じゃないや。霞ヶ関、そこはかつてはのどかな土地。今も、実際、土地自体はのどかなんでしょうね。土地の上を往来する人の心だけが忙しいのではなかろうか、そんなことを広重の描いた霞ヶ関を眺めて思ふ昼下がり。このタッシェンの本には、英仏独、三か国語で霞ヶ関が語られております。

